新潟県南魚沼市の八海山 Wikipediaではこう紹介されている。 「八海山は、新潟県南魚沼市にある岩峰群である。最高峰は標高1,778mの入道岳であり、古くから 霊山として崇められてきた。越後駒ヶ岳、中ノ岳とともに越後三山(魚沼三山)の一峰で、日本 200名山のひとつ。」 フォトムービーにまとめてみました。 画面中央の矢印をクリックして下さい。 (音楽はベートーベン シンフォニー No.3) 八ツ峰では紅葉が始まろうとしている。 上下の写真からも判るように、この八海山の八ツ峰の地質は極めて脆い礫岩である。少し力を入れる とポロポロと崩れ落ちる堆積岩である。礫岩は礫が砂質・泥質・石灰質などの基質によってくっつき、 固められてできた岩石であるが、八海山付近はフォッサマグナ(大地溝帯)の新発田−小出構造線 が柏崎ー千葉構造線と出会う付近にあって、フォッサマグナの東端が新潟付近で東方へ屈折する場所 である。この巨大な大窪地(地溝帯)に新しい地層が堆積してやがて隆起したものがこの山であろう。 やがて長い年月の間に風雪に晒され礫岩が劣化して今日のような八ツ峰の地質になったものであろう。 礫岩 (wikipediaからの借り物) 八海山の標高は1778mと高くはないが、その頂上部の八ツ峰の険しさは相当なものである。写真中央 部のギザギザの部分がそれである。 (写真はwikipediaの借物で、その一部分を抽出したもの) ロープウエイは西武が運行している。そのHPにトレッキングを紹介したサイトがある。 八海山トレッキング ガイド 筆者のへっぴり腰です・・・。 ***************************************************************************************** → この頁の最初に戻る
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