<ブラチスラヴァ(スロバキア)>


スロバキアの首都ブラチスラヴァはオーストリアのウイーンから近い65kmの距離にある。国境の
すぐ傍にある町である。人口43万の小さな街で、共産圏時代の名残が感じられる。ドナウ川に面
した丘の上にあるブラチスラヴァ城の展望台からは、オーストリアやハンガリーを遠望出来る。

スロバキア(Slovakia)は1993年にチェコから分離独立したが、チェコと違ってドナウ川流域以外
は山岳が国土を被っている農業国であり、鉱業が盛んである。



アムザクセンガング・ホテルを出発                         ウイーンに別れを告げる
  




ウィーンからスロバキア国境にかけては風力発電が林立している。
   



ブラチスラヴァ城 四本の塔が城の四隅に屹立している。
オスマントルコ軍の攻撃に備えた城造りがされた。マリア・テレジアも一時期居住した。                                 





装飾は殆ど無い                                   ドナウ川に浮かぶ船上レストラン、ここでインド風昼食を食べた。
    





オーストリア方面を望む                               左端の工場地帯はハンガリー
   

オーストリアとハンガリーの国境の街なのである。







街も看板等も無く、何かしら共産圏の街並みの雰囲気が残る。
赤い車はトヨタの旧式ヤリス。日本名ヴィッツ。ハイブリッド版が
欧州で発売されたが、40K/Lも走るらしい。                      車も少ない、なんだか寂しい街だ。
   




旧市街にあるミハエル門(Michael's Gate)
  




旧市街ミハエル通り
   





幼稚園の子供                                    高校生だろうか?
   





日本大使館だろうか?日の丸が掲げられている。初めて雨に合う。
  




   





   





昼食                                        スロバキア風ニョッキだ?そうだ。
   





船上レストラン                                   城を見上げる
   





橋を渡るともうハンガリー国境である。
  





ハンガリーのブタペストへは194km、3時間半のバスの旅である。
オーストリアのザルツブルグからバスを運転してきた運転手さんガボさんはハンガリー人で
ブタペストに家があるといい、なんだかハンドル捌きも軽やかになってきた。




ブタペストに近づいた休憩所の近くにカラスの巣が沢山あった。
ここのカラスもやはりカー、カーとうるさく啼く。エジプトには灰色のカラスがいたものだが。
  





ツアーのメンバーもやや疲れ気味                           我らが添乗員さんは元気一杯、あくまで快活!
   




この不思議な看板のガソリンスタンドが西洋各地にあり、足が6本あるのでいつも不思議に
思っていた。
    

これはアジップ「AGIP」というローマに本部を置く世界規模のイタリアの石油会社の看板で、
F1のフェラーリのスポンサー会社としても知られているそうです。

ではなぜ足が6本あるかというと、「AGIPの親会社であるENI社の創設時に公募によって選ば
れた創作マークで、6本脚は自動車の四輪と、それに乗るドライバーの脚との合計を表現した
ものだそうです。」とYahoo知恵袋に載っていました。(添乗員さんへ聞いたところ、「応募
した子供が、早く走る狼なので足を6本描いたそうで、それが良かったのでそのまま採用した」
との説明でしたが、どちらが真偽なのか分かりません)

そうこうしている内にブタペストに到着した。




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