四季の森空間
*** 東西対抗ゴルフ ***
第11回東西対抗ゴルフ (2012.6.6〜8)
昨年と同じ日に、群馬の伊香保で温泉とゴルフを楽しんだ。
6月6日 西軍の面々を我が街志木ニュータウンにお迎えして、そこから行田にある「さきたま古墳群」と「忍城」にお連れした。
映画「のぼうの城」が今年の12月に封切られるので、その映画に縁のある地を関西の方に観て貰ったのである。
この映画は、上杉謙信が攻めても石田三成がその10倍もの兵力で攻めても落ちなかった関東で唯一の城を、その城主の巧みな人心
把握によって見事に守りぬく様を描いたものである。
この城については、「のぼうの城」(和田 竜)と「水の城・いまだ落城せず」(風間真知雄)の二つの小説が取り上げているの
で関心のある方はお読み頂きたい。
映画「のぼうの城」は昨年封切られる予定であったが、三成の水攻めで水に呑み込まれるシーンがあり、3.11の津波を連想させる
事から延期されていた。
映画「のぼうの城」に出てくる石田三成の陣が敷かれたのが、この丸墓山古墳(画面右端)である。
写真の右端の小高い丘がそれである。(写真は「映画・のぼうの城」から拝借)
映画は北海道でロケされたというが、背後の山並みは比企丘陵や外秩父の山並みにそっくりで感心する。
その外秩父の七峰42kmを来年も走破出来るか?とうとう自信が揺らぐ齢になってきました。
丸墓山古墳の上には大木になった桜が茂っている。
まずはここで記念写真である。
その後、忍城を見学した。
少しだけこれらについて僕のHPに載せています。
「さきたま古墳群」 「忍城」
忍城を後にして、熊谷を経由し花園ICから関越道に入って、目指す伊香保国際ゴルフ場へとひた走った。
夕食を摂った「時代屋」である。右の鳥は伊香保国際ゴルフ場に飼われていて人馴れした孔雀。
「時代屋」で食べて飲んだものはレシートによるとこうなっている。
飲み放題(生ビール、日本酒、焼酎等)、釜飯、牡丹鍋、きじ肉、鴨鍋、刺身こんにゃく、サラダ、やっこ
山芋の磯辺揚、うどん、雑炊セット・・・。皆さん健啖家揃いです!
一日目はこの伊香保国際CCでプレー
二時にホール・アウトし、時間があったので近くの石段街辺りを散策。
この写真は朝5時過ぎのもので、昼間は人出があります。
伊香保神社
宿泊した古久家ホテル
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更紗灯台躑躅を求めて (武蔵野の四季に咲く花々を「四季の森空間」に少しづつ載せています)
憧れの更紗灯台躑躅(サラサドウダンツツジ)(「更紗満天星」とも書く)
前々からこの花だけを目的に、大船や筑波の植物園で撮影する計画でしたが、開花時期に恵まれず今年は諦めかけていた。
「千載一遇のチャンス」とはこんな事なのでしょう。ここ伊香保の森林公園はこの近くではないですか!きっとこの付近
にもあるはずだと決め込んで、ホテルの裏山を登り切ると、期待通り咲いていた。
急な階段を登って行くと、ケーブルカーの終点である見晴台駅に着く。
埼玉県の指定天然記念物として指定されているこの躑躅は、寄居の風布に自生している。
風布では風鈴躑躅と呼んでいる。
この赤いのは、紅更紗灯台躑躅。
伊香保ロープウエー終点近くの「見晴台」からの眺め
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二日目は白水ゴルフ倶楽部である。
遥か向こうの山は榛名山、山腹の建物は伊香保の温泉街
総合優勝の曽我部さんのスイング
白水でのスコアは39,43のグロス82の好スコアでした。
総合2位は杉浦さん、3位は森。
東西対抗は一日目は2打差で西軍の勝ち、二日目は22打の大差で東軍の勝ちでした。
この伊香保の近くに箕輪城址があります。
ここは長野業正の城で、武田信玄、上杉謙信や上泉伊勢守等が激戦を交えた場所でもあります。
また、高崎の近くには「多胡」(胡人が多く住んでいた)の地があります。
温泉とゴルフもいいですが、また歴史散歩にも是非再訪下さい。
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