金鳳山平林禅寺(03年晩秋)

「室閑茶味清」閑(しづか)な茶室での一服の味わいは、何とも言い知れぬ

清々しさ、心の寂けさをもようほす・・・ と入場券に書いてありました。

平林寺は、臨済宗妙心寺派の禅寺で、現在も雲水が修行中。

今から約600年前、岩槻(埼玉県)に岩槻城主太田道真(道灌の父)が創建した。
その後、江戸前期に川越城主、松平信綱・輝綱父子によって
現在の埼玉県新座市野火止の地に移された。
寺域一帯は、野火止塚や松平家の墓所などの文化財をはじめ、
天然記念物の雑木林など、武蔵野の面影を色濃く残している
右端が松平伊豆の守信綱等の墓地、灯篭が非常に多くあり、”平林寺型”と呼ばれる独特の形状をしている。

 

平林寺へは、武蔵野線「新座駅」で下車し、南側へ出る。すぐに川越街道に出るので、東南方向の東京方面へ、
右側の歩道を歩いていくと、野火止用水沿いに道があるので、右へ曲がって歩いていく。

新緑や紅葉の平林寺も良いが、

冬の雪が降った平林寺も大層美しい。56ヘクタールの雑木林が素晴らしい。

 


→ この頁の最初に戻る
→ HPの最初に戻る
inserted by FC2 system